フェンシング 太田 ロンドン 結果

フェンシング　太田　ロンドン　結果

ロンドンオリンピックは５日、フェンシングの男子フルーレ団体決勝が行われ、日本（千田、三宅、太田、淡路）はイタリアに３９－４５で敗れ、その結果、惜しくもロンドンオリンピックのメダルの色は銀メダルとなった。

フェンシング日本代表が団体戦で世界のメダルをとるのは史上初の快挙。

日本はイタリアに先行され、中盤に一時太田が逆転するなど善戦したが、結果、金メダルにはあと一歩及ばなかった。

日本は準決勝で世界選手権王者のドイツと激突。

太田が延長までもつれこむ激戦を制し、結果、決勝進出を決めた。

この試合はフェンシングの醍醐味が十分に発揮された一戦だった。

ロンドンオリンピック、フェンシング男子フルーレ団体準決勝、ドイツ戦は最後のエース対決で太田が先制するもそのあと５連続ポイントを奪われ一時はもうだめかと思われる場面もあった。

しかし太田はあきらめていなかった。

日本が２ポイント差で負けており太田が追いかける展開。

残り９秒で太田が１ポイントを返し、その差はわずか１ポイント。

残り２秒、太田は集中していた。

そして残り１秒で太田は奇跡の一撃で同点に追いつき、勝負は延長戦に持ち込まれた。

その結果、サドンデスの延長戦で太田がポイントをゲット、フェンシング日本代表チームは史上初の決勝進出を決め、その結果、ロンドンオリンピックの銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げることとなった。



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