堂上隼人 保護観察の意味？

堂上隼人 保護観察の意味？

２３日「ソフトバンク堂上隼人選手 強制わいせつ容疑で逮捕」のニュースが流れたことで、「堂上隼人 保護観察」というワードが話題になった。

甲子園では大阪桐蔭と光星学院が熱戦を繰り広げ、大阪桐蔭の藤波－森のバッテリーが強打の光星学院打線を０点に抑え見事春夏連覇を成し遂げたという感動的な事実の裏で、「ソフトバンク堂上隼人選手 強制わいせつ容疑で逮捕」のニュースが飛び込んできた。

この事件ににソフトバンクの秋山監督や選手たちも困惑している。



堂上隼人容疑者は１９日午後１０時半ごろ、福岡県粕屋郡内のアパート通路で、帰宅してきた住民の女性（２０）に「俺の顔を見るな」などと言って髪の毛をつかむなどの暴行を加え、体を触るなどしたとしている。

福岡県警の調べでは、被害者女性の証言や防犯カメラの映像などから堂上隼人容疑者が浮上し、女性は「堂上隼人容疑者とは面識がない」と話している。

しかしプロ野球選手が保護観察とどういう関係があるのだろうか？

堂上隼人容疑者はプロ４年目で現在ソフトバンクの２軍の捕手。

これまで１軍の出場は通算で８試合で今シーズンは１軍出場はゼロ。

堂上隼人容疑者と言えば高校時代からプロ注目の逸材で、大学でも強肩・巧打の捕手としてドラフトでも有力候補として名前の挙がっていた選手。

しかし結局プロからの声はかからず、社会人野球の日産自動車へ。

日産自動車では出場機会に恵まれず１年で退社。

その後独立リーグの香川オリーブガイナーズに入団し、首位打者や本塁打王を獲得するなど、いつプロに行っても１軍で通用すると言われていた選手だったが、プロのドラフトにかかるのはチームメイトばかり。

２００８年にはメジャーリーグのボストンレッドソックスとマイナー契約間際まで行ったがビザがおりずに断念。

そんな堂上隼人容疑者は２００９年育成ドラフトでソフトバンクホークスに入団。

では、それだけ早くから注目を集め、実績も残していた選手がなぜプロから声がかからなかったのだろうか。

それは保護観察を受けるほどであった堂上隼人容疑者の素行の悪さにあったようだ。

保護観察処分を受けるほどの素行の悪い選手を抱える事を各球団は嫌いドラフトの声がかからなかったという。

また一説には、日産自動車時代に出場機会に恵まれなかった事や、ボストンレッドソックスでマイナー契約間際でビザが下りなかった事にも保護観察の問題があったからだともいわれているが、その真相はいかに。

さて、堂上隼人容疑者と保護観察の関係について今後どのように公開されてくるのだろうか。



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