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金本知憲 ランニングホームラン [野球]

金本知憲 ランニングホームラン

これは金本知憲選手(44)がランニングホームランを「打った」という話ではなく、金本知憲選手がランニングホームランを「打たれた」と言う話。

過去に(2000年の話であるが、、、)金本知憲選手はトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を記録しているほど足は速く、ランニングホームランを打ってもおかしくはないのだが、44歳になった今、さすがに金本知憲選手がランニングホームランを打つのは無理だろう。

この話題の事件?が起きたのは2012年8月25日の対広島カープ戦(甲子園)での出来事だった。

6-3で広島リードの7回ウラ2アウトランナー2塁という状況で、打席には広島カープの天谷選手。

阪神としてはもう1点も話されたくない場面でそれは起こった。

レフトの守備についた金本知憲選手は極端な前進守備で賭けに出る。

と言うのも、金本知憲選手は肩を壊して以来以前のように投げられなくなっており、この状況で定位置で守っていたら「レフト前ヒット=1点」が濃厚となるからだ。

そんななか、天谷選手の打球は無情にも金本知憲選手の頭上を越え、レフトフェンス近くまで転々とする。

金本知憲選手も必死に追いかけるが、そこはさすがに44歳。

いかんせんスピードが出ない。

結果、天谷選手はダイヤモンドを一周し、ランニングホームランを決めたのだった。

この結果はネット上でも話題になり、様々な批判を浴びているようだが、それには疑問の念を持たずにはいられない。

確かに金本知憲選手は肩も弱くなったし、足も遅くはなったが、その状況の中でベストと判断したポジション取りをした結果がランニングホームランと言う結果に至ってしまったのろう。

打てないし、守れない、選手はいらないと言う人もいるが金本知憲選手にはそれ以上の価値を感じずにはいられない、、、が、プロである以上上手くいかなければバッシングを受けるのも期待の表れなのだろう。

さて、そんな鉄人・金本知憲選手も9月12日(水)、ついにが今季限りの引退を発表。

ヤニキだとかアニキだとか言われた雄姿を見るのも今季限りとなってしまった。

デッドボールを受け骨折した翌日には片手でヒットを打ったこともあった。

頭部にデッドボールを受けた次の打席でホームランを打ったこともあった。

万年Bクラスの阪神を強豪に押し上げ、チームに努力と言う概念を植え付けたのも金本知憲選手だった。

アニキ金本知憲選手が鉄人と言われる所以は1999年~2010年4月17日にかけて樹立した1492試合連続フルイニング出場(1万3686イニング)という前代未聞の世界記録にある。

金本知憲選手の記録はそれだけではなく、通算2561試合出場(歴代9位)、2532安打(歴代7位)、474本塁打(歴代10位タイ)、1517打点(歴代8位)、880試合連続4番先発出場(歴代1位)、1002打席連続無併殺打(ダブルプレーなし・歴代1位)と言う記録を残している。

なかでも金本知憲選手は1492試合フルイニング出場ではなく、1002打席連続無併殺打と言う記録に思い入れがあるようで、「若手に聞かれたときは、いつもこの記録を挙げて1002打席連続無併殺打と言うのは凡打した時も常に全力疾走をして1塁まで走っているということだ」と語っているのだと言う。

そんな金本知憲選手の姿を見られるのもあと数試合。

最近はチーム成績の低迷とともにチームの若返りを試しているため、代打での出場が増えてきたが、残り少ないプロ野球選手金本知憲の姿をしっかりと目に焼き付けておきたい。



~ 金本知憲 ランニングホームラン ~






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